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岩手観光何もない|雫石町の“元祖軽トラ市”、今年で20年目を迎え5月5日に開幕!

雫石町の元祖軽トラ市

雫石町の元祖軽トラ市

岩手県雫石町で開催される「元祖軽トラ市」は、地元の商店街が活気を取り戻すために始められたイベントで、市は5月から11月の期間で、毎月第一日曜日に開催されますが、今年7月だけは第二日曜日に開催され、年間通算で7回開催されます​。

今年も“雫石よしゃれ通り”の約470メートルが歩行者天国となり、雫石町内外から52台のキッチンカーや軽トラが出店。
この日は、最高気温が30度近くなり夏の日差しが照りつける中、焼きそばやフランクフルトなどのファーストフードや、荷台の野菜・果物を求める多くの買い物客で賑わっていました。

雫石町の元祖軽トラ市

雫石町の元祖軽トラ市

この市のユニークなところは、軽トラックの荷台を使って直接販売を行う独特な朝市で、2005年に始まり、以来全国に広がる“軽トラ市ブーム”の先駆けとなりました​
市では、新鮮な野菜や果物、海産物、工芸品など、地元で生産された多種多様な商品が販売されます。
約60台の軽トラが並び、地元産の新鮮な食材を求めて多くの訪問者が集まります。
このイベントは雫石よしゃれ通り商店街を歩行者天国に変え、地元の商店街が活気づく機会を雫石町周辺に広く提供しています

雫石町の元祖軽トラ市

三社座神社の境内も出店会場に

雫石よしゃれ通りに面した三社座神社の境内でも、地元出店者が刃物やカゴ・骨董、衣類や小物などをシートに広げを、買い物客で賑わっていました。
加えて、イベントでは抽選会や地元団体による芸能の披露、さまざまな無料体験イベントも行われ、訪れる人々にとってはショッピングだけでなく、楽しい体験を提供する場となっています​

お知らせ

今年で134回を迎えた元祖軽トラ市は、20周年を記念して7月20日(土)午後3時から7時まで「軽トラ市」(初の夕市)を開催することが知らされました。

 

軽トラ市で見つけたユニークなお店

1、行列ができる人気店“トルネードポテト”
しお・コンソメ・バタ〜しょうゆの三種があり、一本400円のトルネードポテトを頬張りながら、店々をのぞく買い物客の姿が多く見られました。

トルネードポテトが人気の店

2、インド人シェフが作るインドカレーの店
ナンとカレーのセット(600円)は、甘口と辛口があり、甘口を食べてみました。
クセがなく食べやすい味で、お腹が結構いっぱいに。

インドカレーの店

インドカレーの店

3、抽選で珍しい昆虫が当たる“昆虫クジ”の店
小学生やママに付き添われた幼児に、カブトムシやクワガタは人気の昆虫です。
子供たちは1回500円のガラポン抽選器を回し、いろいろな昆虫をゲットしていました。

抽選で珍しい昆虫が当たる“昆虫クジ”の店

世界最大のカブトムシ“ヘラクレス”も展示(写真右)

4、1BOXカーでUsedジーンズを販売するおじさん

Usedジーンズが一本500円から

5、キャンピングカーの製造販売・レンタルのをCARRY BASE (キャリーベース)さん
本業は自動車の板金等ですが、今は軽トラ搭載のキャンピングシェルやキッチンカーを製造・販売しているそうです。
気になったのがその価格と重量ですが、価格は150万円位から、重量は150キロほどと中々魅力的な製品でした。

興味のある方は、(有)小川原自動車板金さんのWEBサイトをごらん下さい。

→盛岡市のトータルカーショップ 小川原自動車鈑金のホームページへ

自社製造のキャンピングカーを展示

軽トラ市ブームのさきがけとなった“雫石・元祖軽トラ市”

雫石町の「元祖軽トラ市」は、日本全国に広がる軽トラ市ブームの先駆けとなった市場です。
この市場の伝統は、地元の農家が自分たちの軽トラックを使って、新鮮な野菜や果物、手作りの加工品を直接販売することにあります。
消費者にとっては、生産者の顔が見える安心感と共に、新鮮で質の高い食材を直接手に入れることができる魅力があります。
また、生産者は中間マージンを省いた直売により、適正な利益を確保できる利点があります。
この市場は、地域経済の活性化はもちろん、地域社会の絆を深める社会的な場としても重要な役割を果たしています。その結果、雫石の「元祖軽トラ市」は多くの人々に愛され、その伝統と魅力が評価されています。