県内外からのひな人形40組ほどが飾られる
“南昌荘のひなまつり”は、岩手県盛岡市にある歴史的建造物「南昌荘」で開催される伝統的なお祭りです。
このひなまつりでは、江戸時代から昭和初期にかけての貴重なひな人形や雛飾りが展示され、古き良き日本の春の風情を感じさせます。毎年春に行われ、訪れる人々に日本の伝統文化と歴史の美を伝えています。
7つの部屋に県内外の方々から借り受けた、40組ほどの貴重なひいな人形が飾られていましたので、写真でご紹介します。
- 県内外からのひな人形40組ほどが飾られる
- 江戸時代の享保びな、古今びな、段飾りなど多数のひな人形が並ぶ
- 次は、内裏びなの男雛(お殿さま)と女雛(お姫さま)
- 廊下や庭を背景としたひな人形
- 南昌荘:盛岡の歴史を感じる貴重な遺産
江戸時代の享保びな、古今びな、段飾りなど多数のひな人形が並ぶ
次は、内裏びなの男雛(お殿さま)と女雛(お姫さま)
廊下や庭を背景としたひな人形
写真でのご紹介は、今日はここまでとします。(2024/2/8)
南昌荘:盛岡の歴史を感じる貴重な遺産
南昌荘は、盛岡出身の実業家瀬川安五郎が、明治18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけ完成し、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園として今日に残っています、
明治・大正・昭和・平成と、130年あまりの間に所有者が次々変わる中で、時々の社会変化を反映し、今日の姿に継承されています。
※南昌荘リーフレットより
南昌荘での伝統行事
この美しい日本家屋は、江戸時代末期から明治時代にかけての建築様式を今に伝える貴重な文化財です。
南昌荘では、季節ごとに様々な伝統行事や展示が開催され、特に春のひなまつりでは、古い時代のひな人形が展示されます。
この場所は、日本の古き良き時代の暮らしや文化を感じられる空間として、訪れる人々に静かな感動を与えています。盛岡を訪れた際には、ぜひ南昌荘の風情を体感してみてください。
期間:2024年2月7日(水)〜3月3日(日)
会場:南昌荘
時間:10:00〜16:00
休館日:月・火曜日(2/12は開館)
入園料:大人/300円、小・中学生/150円
問合せ:019-604-6633
アクセス/Google Map