盛岡観光の穴場スポットベスト5位〜9位をご紹介します。
盛岡観光スポット一覧(Google Map)
5位:南昌荘
南昌荘は、岩手県盛岡市清水町にある近代和風の歴史的建造物です。
明治18年(1885年)に、盛岡出身の実業家・瀬川安五郎が邸宅として建て、築庭も数年かけて完成しました。
庭園は池泉回遊式で、池や滝、茶室、小橋などが配されています。
庭園の景観は、京都の名園を模したものといわれています。
建物は、木造2階建てで、屋根は入母屋造りです。
玄関には、立派な唐破風が飾られています。
1階は、洋室と和室があり、2階は、主に客室として使用されていました、
南昌荘は、昭和57年(1982年)に、盛岡市の保護庭園・保存建造物に指定されました。
また、庭園は、平成14年(2002年)に、国の登録記念物に登録されました。
南昌荘は、2000年4月29日に一般公開を開始しました。
現在では、年間約10万人の観光客が訪れています。
南昌荘の見どころは、以下のとおりです。
- 池泉回遊式の庭園
- 京都の名園を模した景観
- 木造2階建ての近代和風建築
南昌荘は、岩手県を代表する歴史的建造物であり、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。
住所/〒020-0875 岩手県盛岡市清水町13−46
電話/019-604-6633
地図(GoogleMap)
6位:一ノ倉邸
一ノ倉邸は、岩手県盛岡市安倍館町にある、明治40年に建てられた洋館です。
盛岡市自然環境及び歴史的環境保全条例に基づき、昭和49年に保護庭園に指定されました。
一ノ倉邸は、盛岡出身の政治家・阿部浩の別邸として建てられました。
阿部浩は、貴族院議員、東京府知事などを歴任した人物で、当時盛岡の有力な政治家でした。
邸宅は2階建ての木造洋館で、明治40年代に建てられた建物は近代建築ファンにはお勧めです。
内部は、応接間、居間、書斎、食堂、台所などがあり、当時の生活様式を垣間見ることができます。
庭園は、日本庭園と洋式庭園が融合した庭園で、ハスや紅葉など四季折々の景色を楽しむことができます。
一ノ倉邸は、現在、一般公開されており、無料で見学することができます。
また、毎年2月には、雛人形の展示会「ひな遊ぶ」が開催されます。
一ノ倉邸の見どころは、以下のとおりです。
- 明治後期の洋館建築
- 阿部浩の邸宅として使われていた歴史
- 四季折々の景色を楽しめる庭園
一ノ倉邸は、盛岡の歴史と文化を体感できる貴重なスポットです。盛岡を訪れた際には、ぜひ訪れてみてください。
住所/〒020-0126 岩手県盛岡市安倍館町19−64
電話/
地図(GoogleMap)
7位:盛岡手づくり村
盛岡手づくり村は、岩手県盛岡市にある工芸・工房の体験施設です。
南部鉄器や南部せんべいなどの盛岡の伝統工芸品の製作工程を見学したり、実際に体験したりすることができます。
盛岡手づくり村は、大きく分けて「手づくり工房ゾーン」「南部曲り家ゾーン」「盛岡地域地場産業振興センターゾーン」の3つのゾーンで構成されています。
「手づくり工房ゾーン」には、南部鉄器、南部せんべい、木工、竹細工、陶芸、染織など、盛岡の伝統工芸品や地場産品の製作を行う工房が10ほどあります。
各工房では、職人の手ほどきを受けながら、実際に工芸品を体験することができます。
「南部曲り家ゾーン」には、江戸時代後期に建てられた馬産地特有の住居である「南部曲り家」が移築されています。
南部曲り家は、馬の飼育や作業の際に便利なように、馬の背の形に曲がった屋根が特徴です。
「盛岡地域地場産業振興センターゾーン」には、盛岡の伝統工芸品や地場産品の展示販売を行うショップが併設されています。
南部鉄器や南部せんべいなどの定番品から、新しい工芸品や地場産品まで、約4,000種類の商品を取り揃えています。
盛岡手づくり村の見どころは、以下のとおりです。
- 盛岡の伝統工芸品や地場産品の製作工程を見学・体験できる
- 江戸時代後期の馬産地特有の住居である「南部曲り家」を見学できる
- 盛岡の伝統工芸品や地場産品を購入できる
盛岡手づくり村は、盛岡の伝統工芸や地場産業を学ぶのに最適なスポットです。盛岡を訪れた際には、ぜひ訪れてみてください。
盛岡手づくり村の体験料金は、各工房によって異なります。また、2階の展示資料室は、大人100円、小学生以下無料です。
住所/〒020-0055 岩手県盛岡市繋尾入野64−102
電話/019-689-2201
地図(GoogleMap)
8位:岩谷堂箪笥工房(盛岡手づくり村内)
盛岡手づくり村・岩谷堂箪笥工房では、岩谷堂箪笥の製作工程を見学したり、実際に体験したりすることができます。
岩谷堂箪笥は、世界遺産で知られる平泉町にほど近い、岩手県奥州市の江刺岩谷堂で製作される、伝統工芸品です。
創業は江戸時代初期とされており、現在でも盛岡を代表する伝統工芸品となっています。
岩谷堂箪笥の特徴は、その美しい木目と、繊細な装飾です。
木材には、ケヤキや南部桐など、地元産の銘木が使用されています。
また、装飾には、金具や彫刻など、様々な技術が施されています。岩谷堂箪笥工房では、職人の手ほどきを受けながら、岩谷堂箪笥の製作工程を見学したり、実際に体験したりすることができます。
体験メニューは、以下のとおりです。
- 木組み体験(約30分)
- 金具打ち体験(約30分)
- 塗装体験(約30分)
岩谷堂箪笥工房は、岩谷堂箪笥の魅力を学ぶのに最適なスポットです。
盛岡を訪れた際には、ぜひ訪れてみてください。
岩谷堂箪笥工房の体験料金は、以下のとおりです。
- 木組み体験:大人1,000円、小人500円
- 金具打ち体験:大人1,000円、小人500円
- 塗装体験:大人1,500円、小人750円
体験の予約は、不要です。ただし、混雑時には、体験できない場合もあります。
9位:盛岡市中央公民館御薬園
盛岡中央公民館御薬園は、岩手県盛岡市にある庭園です。
江戸前期に盛岡城で使用する薬草の栽培に始まり、「御薬園(おやくえん)」と呼ばれていました。
その後、御薬園は廃止され、御殿・御茶屋・能舞台などが造営され、奇岩・珍木を集めた大規模な庭園が造られました。
現在は、公民館の敷地内にある庭園として開放されており、無料で入ることができます。
庭園は、約1万平方メートルの敷地に、池や滝、小橋、茶室、庵などが配されています。
見どころは、以下のとおりです。
- 池泉回遊式の庭園
- 奇岩・珍木
- 茶室「観音庵」
- 庵「蓬莱庵」
庭園は、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめます。
庭園の利用時間は、午前7時から午後5時までです。
休園日は、月曜日と年末年始です。
盛岡中央公民館御薬園は、盛岡市の中心部に位置しており、アクセスも良好です。
盛岡駅からバスで約15分、中央公民館前で下車するとすぐです。
盛岡中央公民館御薬園は、盛岡市を代表する観光スポットの一つであり、多くの観光客が訪れています。
これらのスポットは、盛岡の歴史や文化、自然を身近に感じることができる場所です。盛岡観光の際には、ぜひ訪れてみてください。
※このランキングは、盛岡の観光情報サイトや口コミサイトなどを参考に、穴場感やレア感を重視して作成しました。
住所/〒020-0013 岩手県盛岡市愛宕町14−1
電話/0196545366
地図(GoogleMap)