2024年12月2日 追記
盛岡文士劇2024の公演公演が行われました。
盛岡文士劇は、岩手県盛岡市で毎年年末に上演される伝統的な演劇で、地元の作家や文化人、放送関係者が出演することで知られています。
2024年の公演は、11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、盛岡劇場メインホールにて全4回行われました。参照:MFCA
現時点(2024年12月2日)では、2025年の東京公演に関する公式な情報は確認できません。しかし、過去には2017年と2023年に東京公演が開催されており、特に2023年5月20日には文京シビックホールで行われました。参照:ニュースDIG
今後の東京公演の予定については、盛岡文士劇の公式ウェブサイトや関連団体の発表を随時確認することをおすすめします。
- 盛岡文士劇 概要
- 盛岡文士劇 2024年公演情報:チケット一般販売やスケジュール
- 盛岡文士劇 2024年の出演者・キャスト紹介【注目ポイント】
- 盛岡文士劇 東京公演 2024:アクセス情報と見どころ
- 令和6年度盛岡文士劇のテレビ放送予定:放送時間と視聴方法
- 盛岡文士劇の歴史と魅力:2024年公演で注目すべきポイント
盛岡文士劇2024年がいよいよ11月30日から開催されます!地元アナウンサーや著名な文士が集結し、現代劇と時代劇を織り交ぜた豪華な舞台が楽しめるこの公演は、盛岡の冬を彩る大人気イベントです。この記事では、公演スケジュールやチケットの購入方法、出演者情報、そしてテレビ放送の予定など、観劇を楽しむためのポイントを徹底ガイドします。さらに、東京公演の可能性や、SNSでの反響もあわせて紹介。盛岡文士劇の魅力を知り、今すぐチェックしてみましょう!
盛岡劇場公式サイトより
盛岡文士劇 概要
項目 |
詳細 |
開催期間 |
令和6年11月30日(土)・12月1日(日)の2日間 |
開催時間 |
11月30日(土) 12月1日(日) (2日間全4回公演) |
開催場所 |
盛岡劇場 メインホール |
第1部 |
現代物「柱の傷は~背っこ くらべっこ~」 原作:森浩美 脚本:藤原正教 出演:IBC大塚富夫アナウンサー、高橋佳代子ほか |
第2部 |
「口上」 出演:盛岡文士劇公演実行委員会 |
第3部 |
時代物「平泉への道 藤原清衡物語」 脚本:道又力 出演:高橋克彦、内館牧子、若竹千佐子ほか |
チケット一般販売 |
令和5年10月3日(木)から販売 盛岡劇場、盛岡市民文化ホール、キャラホール、姫神ホールは午前9時~ ローソンチケットは午前10時~ |
チケット料金 |
4,000円(全席指定) |
問い合わせ |
盛岡劇場(電話:019-622-2258) |
・会場/盛岡劇場(メインホール)
・住所/〒020-0873 岩手県盛岡市松尾町3−1 盛岡市河南公民館
・地図/ GoogleMap
盛岡文士劇 2024年公演情報:チケット一般販売やスケジュール
盛岡文士劇2024年公演は、11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、盛岡劇場メインホールにて行われます。全4回の公演は、1回目が11月30日(土)午後1時から、2回目が午後5時30分からスタート。翌日12月1日(日)も同じ時間で3回目と4回目の公演が行われます。
一般チケットの販売は、10月3日(木)午前9時から、盛岡劇場や市内のプレイガイドで購入可能です。また、ローソンチケットでは午前10時から販売が開始されます。全席指定で価格は4,000円です。
人気公演のため、チケット入手は早めの手続きをおすすめします。チケットは多くの観客に争奪されるため、特に週末の公演は早期に完売する可能性があります。
チケット一般販売スケジュールと購入方法
2024/11/1情報
下記のプレイガイドではチケットの販売は終了しています。
岩手日報社、IBC岩手放送、テレビ岩手アカデミー、川徳
盛岡文士劇2024年のチケットは、10月3日(木)から一般販売が開始されます。盛岡劇場や市内の文化ホール(盛岡市民文化ホール、キャラホール、姫神ホール)で午前9時から購入でき、各施設のプレイガイドでも同日開店時刻にあわせて購入可能です。
特に便利なのがローソンチケットで、こちらでは午前10時から購入でき、オンラインで手軽に手に入れられます。毎年チケットの競争が激しく、良い座席を確保するためには販売開始直後の購入が重要です。
また、チケットの販売状況については公式ホームページやツイッターで最新情報が提供されるため、定期的なチェックをおすすめします。チケットが取れなかった場合でもキャンセルやリセール情報も確認しておくと良いでしょう。
公演スケジュールと詳細
2024年の盛岡文士劇公演は、11月30日(土)と12月1日(日)の2日間にわたって、盛岡劇場メインホールで行われます。1回目の公演は11月30日午後1時から始まり、同日午後5時30分から2回目の公演が実施されます。
翌日の12月1日も、同じく午後1時と午後5時30分に3回目と4回目の公演が行われます。各公演は全席指定となっており、開演時間の30分前には会場へ到着することをおすすめします。
混雑が予想されるため、早めに来場して席を確保するのがベストです。各回の内容は同じですが、時間帯や雰囲気によって異なる印象を受けることもあるため、異なる公演に参加して違った体験を楽しむ観客も多いです。
盛岡文士劇 2024年の出演者・キャスト紹介【注目ポイント】
盛岡文士劇2024年公演では、地元で活躍するアナウンサーや文士たちが豪華なキャストとして参加します。第1部の現代劇「柱の傷は~背っこ くらべっこ~」では、IBC岩手放送の大塚富夫アナウンサーや、フリーアナウンサーの高橋佳代子さんが出演し、地元アナウンサーたちが盛岡弁を駆使したコミカルな舞台を繰り広げます。
また、第3部の時代劇「平泉への道 藤原清衡物語」には、著名な作家である高橋克彦さんや内館牧子さん、若竹千佐子さんが出演し、地元の名士とともに迫真の演技を披露します。
地元に密着した出演者の個性が光る盛岡文士劇は、観客に笑いと感動を届けるだけでなく、地域文化の魅力を再発見させてくれる場でもあります。
<第一部> 現代物「柱の傷は ~背っこ くらべっこ~」原作・森 浩美
盛岡文士劇の第一部では、地元アナウンサーが繰り広げる現代劇「柱の傷は~背っこ くらべっこ~」が上演されます。脚本を手がけたのは藤原正教さん、原作は森浩美さんの作品で、盛岡弁を駆使した軽妙な会話劇が特徴です。第一部のお話とキャストは…*1
この作品では、IBC岩手放送の大塚富夫アナウンサーやフリーアナウンサーの高橋佳代子さんが主要な役どころを演じ、地元のアナウンサーたちが舞台を彩ります。観客にとって馴染み深い顔ぶれが、盛岡の風土を生かした親しみやすいストーリーを展開するため、地元住民からの人気が高いです。
盛岡弁が織り交ぜられた会話のテンポやユーモアは、遠方からの観光客にも楽しめる要素が満載です。
<第二部> 「口上」
盛岡文士劇公演実行委員会の委員が出演
<第三部> 時代物「中尊寺金色堂九百年『平泉への道 藤原清衡物語』」
第3部では、時代劇「平泉への道 藤原清衡物語」が上演されます。この作品は、脚本を担当した道又力さんによる歴史大作で、平安時代末期の藤原清衡の生涯を描いています。
出演者には、著名な作家である高橋克彦さんや内館牧子さん、若竹千佐子さんが名を連ね、地元の文化人や名士たちが物語を支えます。文士たちによる重厚な演技は、平安時代の荘厳な雰囲気を再現し、観客をその時代へと引き込みます。
特に、藤原清衡の生き様や彼が築いた平泉の歴史的背景は、盛岡の地域文化と深く結びついており、観客にとって学びと感動を与えるでしょう。大掛かりなセットや衣装にも注目が集まり、華やかな時代劇として2024年公演の見どころの一つとなっています。
出演者のお名前等はこちら*2
盛岡文士劇 東京公演 2024:アクセス情報と見どころ
2024年の盛岡文士劇東京公演に関する情報は、現在未定ですが、過去の東京公演を振り返ると、地元以外の観客にも好評を博しています。盛岡劇場での公演が中心となるため、盛岡へのアクセス情報は観客にとって重要です。
地図/盛岡劇場
盛岡駅から劇場までは、バスやタクシーを利用して約10分で到着します。自家用車で訪れる場合、近隣には駐車場もあるため、車でのアクセスも便利です。東京公演が行われる場合の会場情報は、公式ホームページやツイッターでの発表が待たれています。
これまでに東京で開催された場合、盛岡文化の紹介として、東京の観客に新鮮な感動を与えてきました。特に、盛岡文士劇ならではの盛岡弁や地元特有の表現が東京でも注目されてきました。
盛岡劇場までのアクセス方法
盛岡劇場へのアクセスは、盛岡駅からバスやタクシーで約10分程度と非常に便利です。バスを利用する場合は、盛岡駅前のバス乗り場から盛岡劇場行きのバスが出ており、途中の景色も楽しみながら劇場に到着します。
車で訪れる場合、劇場近くには専用駐車場が複数あり、観劇前後の食事や観光も楽しめるロケーションです。盛岡市内は比較的小規模な都市ですが、劇場の周辺には観光スポットや飲食店が多く、盛岡文士劇を観る前後に地元の文化やグルメを堪能することができます。
東京から盛岡へは、新幹線を利用すれば約2時間半で到着し、アクセスも良好です。遠方から訪れる観客には、盛岡の観光情報も合わせて提供すると良いでしょう。
東京公演の可能性とファンの期待
東京公演はまだ未定ですが、2024年も開催が期待されています。盛岡文士劇は、地元のみならず広く支持されており、過去にも東京での公演が行われ、多くのファンが集まりました。
東京での開催が決まった場合、交通の便が良いため、盛岡まで足を運べない遠方のファンにも大きなチャンスとなります。盛岡文士劇の独特な盛岡弁や地元の雰囲気を体験したいという声が多く、特に東京公演では、盛岡を知らない人々にその魅力を伝える場として機能してきました。
最新の公演情報やチケット販売に関しては、公式ホームページやSNSで随時更新されるため、ファンはそれらの情報を確認しながら期待を高めています。東京公演の実施が決定した場合、観客は盛岡文士劇の世界観を都心でも楽しむことができるでしょう。
令和6年度盛岡文士劇のテレビ放送予定:放送時間と視聴方法
2024年の盛岡文士劇がテレビ放送されるかは、公式発表を待つ必要がありますが、例年IBC岩手放送などで特別番組として放送される傾向があります。
令和5年の公演は、令和6年1月3日(水)あさ8時30分からIBC岩手放送で正月特番として放送されました。
令和6年の公演も、令和7年の正月特番として放送されると思われます。
最新情報は下記のIBC岩手放送公式サイトで確認を!
遠方の観客や会場に足を運べない方にとって、テレビ放送は自宅で文士劇を楽しむ貴重な機会です。特に注目される演目や話題のシーンは、ハイライト形式で放送される可能性があります。放送のタイミングや詳細は、公式発表まで未確定ですが、見逃し配信や録画機能を活用するのがおすすめです。
盛岡文士劇のテレビ放送は例年、IBC岩手放送を中心に行われており、地元文化を紹介する特別番組として岩手県全域や周辺地域でも視聴可能です。出演者には地元アナウンサーや作家が多く、出演者ファンの間でも話題となっています。
最新の放送情報やスケジュールは、IBC岩手放送や公式SNSを定期的にチェックしましょう。現地に行けなくても、テレビを通して文士劇の魅力に触れることができます。
放送時間と見逃し配信の可能性
2024年の盛岡文士劇がテレビで放送された場合、地元局のIBC岩手放送での放送が主となるため、放送時間は事前に確認しておくことが重要です。
また、近年では見逃し配信サービスが充実しており、リアルタイムで視聴できない方でもオンデマンドで視聴することが可能です。特に、IBC岩手放送の公式ウェブサイトや配信プラットフォームで、見逃し配信の詳細が提供されることが多いため、確認しておくと良いでしょう。
地方在住のファンや遠方の方々にとっても、この見逃し配信は非常にありがたいサービスです。放送時間を逃さずチェックし、必要なら録画や配信サービスを利用して盛岡文士劇を楽しみましょう。
盛岡文士劇の歴史と魅力:2024年公演で注目すべきポイント
盛岡文士劇は、戦後から続く盛岡市の伝統的な舞台公演で、地元文化人や文士たちが一堂に会し、演劇を通じて地域の歴史や物語を伝えてきました。その歴史は70年以上にわたり、地元住民のみならず、盛岡市外や観光客からも高く評価されています。
特に、盛岡弁を使った現代劇と、時代劇の二部構成で行われるのが特徴です。盛岡文士劇は、地元の著名な作家やアナウンサー、名士が出演するため、盛岡市民にとっては特別なイベントとして位置付けられています。
2024年の公演では、現代劇「柱の傷は~背っこ くらべっこ~」や時代劇「平泉への道 藤原清衡物語」が披露される予定で、両作品ともに地元の歴史や文化を色濃く反映した内容です。盛岡弁を使った親しみやすい現代劇と、壮大な時代物の対比が楽しめる点が、盛岡文士劇の大きな魅力となっています。
盛岡文士劇の始まりとその歴史
盛岡文士劇の歴史は、戦後の盛岡市における文化復興の一環として始まりました。地元で活躍する文士たちが中心となり、盛岡の歴史や文化を舞台を通じて伝えるというコンセプトのもと、毎年続けられてきた伝統的なイベントです。
当初は規模も小さく、地元の住民向けの公演が中心でしたが、次第に盛岡市外からの関心も高まり、現在では全国的な注目を集める公演となりました。盛岡弁を使った演技や、地元の風土に根ざしたテーマが、多くの観客に親しみを持たれ、今もなお高い人気を誇ります。
また、地元の著名な作家やアナウンサーが出演することも、この文士劇の特徴です。地域社会との強い結びつきがあるため、観客は公演を通じて盛岡の文化や歴史に触れ、深く共感することができます。こうした長い歴史を持つ文士劇は、地元の誇りとしても位置付けられています。
*1:築五十年超の木造家屋に住む定年間近の佐野洋平。
現在は、妻・江津子と二人住まい。
長男・紀之は、結婚し隣町に住み、
次男・省吾は、大阪でデザイン会社を立ち上げて頑張っている。
春四月、長男・紀之夫婦が、同居と家の建て替えを提案しにやってきた。
洋平と江津子は、同意した。
しばらくして「家の見積もりが出来た」と紀之の嫁・美里が顔を見せた。
洋平が、美里に今住む家の思い出のあれこれを語った。
その一つが、家族が背比べをした居間の柱の傷跡だった。
●脚本・演出:藤原 正教
●キャスト
畑中美耶子:フリーアナウンサー
大塚 富夫;IBC岩手放送
髙橋佳代子;フリーアナウンサー
神山 浩樹;IBC岩手放送
長谷 文;朝日新聞盛岡総局
戸舘 大朗;岩手日報社
大坪小百合;2024ミスさんさ踊り
*2:●脚本:道又 力
●演出:吉田 利成
●キャスト
高橋 克彦(作家)
井沢 元彦(作家)
内館 牧子(脚本家)※声の出演
金田一秀穂(言語学者)
若竹千佐子(作家)
北上 秋彦(作家)
平谷 美樹(作家)
綿世 景(作家)
南海 遊(作家)
澤口たまみ(エッセイスト・絵本作家)
そのだつくし(漫画家)
道又 力(脚本家)
内舘 茂(盛岡市長)
川村 公司(岩手日報社)
阿部 知彦(岩手日報社)
浅見 智(IBC岩手放送)
甲斐谷 望(IBC岩手放送)
阿部 沙織(エフエム岩手)
外山瑠璃子(2024ミスさんさ踊り)
佐々木俊介(もりおかアクションクラブ)
関原 敬史(もりおかアクションクラブ)