
「盛岡国際俳句大会2024」は、俳句や三行詩(HAIKU)を通じて盛岡の魅力を国内外に発信するイベントです。
11月16日、盛岡劇場メインホールで行われ、一般・ジュニア・英語部門の俳句が表彰されるほか、高校生による俳句トークや当日投句の結果発表など、俳句に親しむ多彩なプログラムが用意されています。観覧は無料で、事前申込も不要です。
また、会場周辺には盛岡城跡公園などの観光スポットもあり、俳句とともに盛岡の秋を満喫できます。
- 盛岡国際俳句大会2024|概要
- 盛岡国際俳句大会2024の見どころと魅力
- 参加方法と注意事項
- 盛岡国際俳句大会2024|まとめ
- 盛岡国際俳句大会とは?
- 海外のHAIKUファンに向けた盛岡国際俳句大会の魅力
- 盛岡市と俳句に関わる先人たち
盛岡国際俳句大会2024|概要
・日時: 11月16日(土) 13:00〜16:00(予定)
・場所: 盛岡劇場メインホール
(駐車場なし、公共交通機関または近隣のコインパーキングをご利用ください)
・参加費: 入場無料、事前申し込み不要(当日投句は別途投句料が必要)
・主催: 盛岡国際俳句大会実行委員会
・共催: 盛岡市、IBC岩手放送
・特別撰者:夏井いつき氏 プロフィール*1
プログラム予定
9:30 当日投句受付開始
お題:『秋・冬の句』
投句料:2句1組 1000円
11:30 当日投句受付終了
12:00 開場
13:00 開演 オープニングセレモニー
【第一部】
・表彰式(一般の部:自由題・盛岡題・ジュニアの部、英語部門)
・講評
・トークイベント 「高校生と俳句トーク」(仮)
*出場校/岩手県立盛岡第一高等学校/岩手県立花巻北高等学校/ 岩手県立水沢高等学校
*MC:長谷川拳斗アナウンサー(IBC岩手放送)
15:00
【第二部】
・当日投句結果発表・表彰式・講評
【当日投句選者】
・夏井いつき、白濱一羊、名久井清流、及川真梨子
※入賞された方はお名前の呼び上げ、壇上へご登壇いただき表彰式を行います。
16:00 終演(予定)
アクセスと会場の詳細
会場マップ(GoogleMap)
住所:〒020-0873 岩手県盛岡市松尾町3−
会場は盛岡劇場メインホールです。
※音響反射板を備えるメインホールでは演劇、公演、音楽コンサートが行われ、併設する河南公民館は美術工芸室や会議室で利用可能です。
盛岡駅から徒歩またはバスでアクセス可能ですが、公共交通機関の利用をおすすめします。
・盛岡駅から、タクシー・自動車で約10分。バス(でんでんむし)と徒歩で約20〜25分
盛岡国際俳句大会2024の見どころと魅力
この大会では、盛岡市出身の偉大な俳人や文学に精通した先人を称えるとともに、国内外から集まる俳句とHAIKUが披露されます。
【第一部】では、表彰式や講評、高校生による俳句トークを楽しめます。自由題や盛岡にまつわる俳句、ジュニア部門、英語部門の入賞作品が表彰され、特別な俳句体験ができます。
【第二部】では、当日投句の結果発表と表彰式が行われます。即興で詠む俳句の結果を見届けるのも一興です。
撰者・日本語部門/特別撰者-夏井いつき
高野ムツオ(「小熊座」主催)・夏井いつき(俳句集団「いつき組」組長)・岸本尚毅(「天為」「秀」同人)・白濱一羊(「樹氷」主催)・名久井清流(「草笛」代表)・及川真梨子(「小熊座」編集長)
撰者・英語部門
Michael Dylan Welch (俳人)・木村聡雄(国際俳句協会事務局長)
参加方法と注意事項
盛岡国際俳句大会2024の参加方法と注意事項
観覧は無料で、事前申し込みは不要です。当日は直接会場にお越しください。
当日投句募集
当日投句は午前9時30分から11時30分まで受け付けており、秋・冬の句を2句1組1,000円で応募可能です(1句でも1,000円)。
注意事項: 当日投句には別途投句料がかかりますので、事前に準備してください。指定席以外は自由席です。
過去のイベントの様子・レビュー
盛岡国際俳句大会の過去のレビューと感想
盛岡国際俳句大会は、2019年に市制130周年を記念して開始され、年々国内外からの応募が増加しています。過去の大会では、表彰作品が観覧者に高く評価され、特に英語のHAIKUが外国人からの関心を集めています。
よくある質問(FAQ)
盛岡国際俳句大会2024に関するよくある質問
Q: 当日投句にはどう申し込めますか?
A: 当日投句の受付は会場入り口に専用窓口があります。午前9時30分から11時30分まで受け付けています。
Q: 観覧には料金がかかりますか?
A: 観覧は無料で、自由席となっています。
Q: 会場まで車で行けますか?
A: 会場には駐車場がありません。公共交通機関または近隣のコインパーキングをご利用ください。
盛岡国際俳句大会2024|まとめ
盛岡国際俳句大会2024で盛岡の風情を俳句で感じよう!
俳句という伝統的な芸術を通して盛岡の風情を感じられるこの大会は、参加者や観覧者に特別な体験を提供します。公式ホームページから大会の詳細情報も確認いただけます。
盛岡国際俳句大会とは?
盛岡国際俳句大会の意義と歴史
盛岡国際俳句大会は、2019年の盛岡市市制施行130周年を記念して始まった、国内外から俳句・HAIKUを通して盛岡の魅力を発信する大会です。
国内外からの応募があり、日本語の俳句だけでなく、海外で人気の高い英語による「HAIKU」も披露されます。市民が俳句を通じて盛岡の文化を再発見する場にもなっています。
海外のHAIKUファンに向けた盛岡国際俳句大会の魅力
盛岡国際俳句大会は、盛岡の自然、文化、歴史の魅力を俳句(HAIKU)を通じて国内外に発信する場です。英語部門も設けられているため、海外のHAIKU愛好者にも親しみやすく、多くの人が参加します。日本の四季の美しさや盛岡の情緒が詠まれ、国境を越えた文化交流の輪が広がる貴重な機会となっています。
俳句の国際化は1970年代から進み、現在では「HAIKU」として英語圏を中心に多くの愛好者が増えています。このシンプルな三行詩は、日本の四季や自然、心の風景を表現し、海外でも日本文化を象徴する芸術として親しまれています。また、盛岡市の姉妹都市であるカナダ・ビクトリア市でもHAIKU愛好者が活動しており、日加の文化交流の一環としても注目を集めています。
盛岡市と俳句に関わる先人たち
山口青邨 – 盛岡出身の俳人
盛岡市出身の山口青邨(1892年~1988年)は、俳句の海外詠の先駆者として知られ、故郷「みちのく」に関する句を多く残しました。彼の作品は後の俳人にも影響を与えています。
【代表句例】
みちのくの山たゝなはる花林檎
たんぽぽや長江濁るとこしなへ
新渡戸稲造 – 太平洋の架け橋として俳句も愛した人物
国際平和に貢献した盛岡出身の新渡戸稲造(1862年~1933年)は、俳句を英訳した先駆者であり、「夏草や 兵どもが 夢の跡」を英訳するなど、日本文化を海外に紹介しました。
【代表句例】
The summer grass
'Tis all that’s left
Of ancient warriors’ dreams.(夏草や兵どもが夢の跡)
石川啄木 – 俳句にも情熱を注いだ盛岡の文化人
短歌で有名な石川啄木(1886年~1912年)も俳句を残しており、故郷盛岡への愛情が表れています。
【代表句例】
小障子に鳥の影する冬日和
静林に春の雲きゆる日なりけり
*1:1957年(昭和32年)生まれ。愛媛県松山市在住。8年間の中学校国語教諭の後、俳人へ転身。俳句集団「いつき組」組長として創作活動&指導に加え、俳句の授業〈句会ライブ〉の開催、全国高等学校俳句選手権「俳句甲子園」の創設、「俳都松山宣言」起草にも携わるなど幅広く活動中。