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盛岡観光・神社|盛岡天満宮への旅:合格祈願とその魅力

盛岡天満宮

盛岡天満宮

盛岡天満宮は、合格祈願の場としてだけではなく、その美しい自然、豊かな文化、地元のグルメを楽しむことができる、多面的な魅力を持つ観光地です。
歴史や文化、自然の美しさを求めるすべての人にとって、盛岡天満宮は素敵な体験を提供します。

盛岡天満宮で合格祈願の神社参拝

盛岡天満宮の歴史的背景

藤原道真公を祭神とする盛岡天満宮

藤原道真公を祭神とする盛岡天満宮

盛岡天満宮は、学問の神様、菅原道真を祀る神社として知られています。
歴史的に重要なこの神社は、長い年月を経て、地元の人々や全国からの参拝者に愛され続けています。
特に、学問の神様としての菅原道真にちなんで、受験生の合格祈願の場として有名です。

美しい景観と自然

盛岡天満宮は、四季折々の自然美に囲まれています。
春には桜が満開になり、夏には新緑が眩しい。
秋には紅葉が園内を彩り、冬は雪に覆われた幻想的な風景を楽しむことができます。
これらの美しい景色は、参拝だけでなく、写真撮影の好機にもなります。

合格祈願の伝統

合格祈願を随時受付している

合格祈願を随時受付している

受験生やその家族にとって、盛岡天満宮での合格祈願は重要なイベントです。
神社では、合格祈願のための特別なお守りや絵馬が用意されており、多くの参拝者がこれらを利用して願いを込めます。
この風習は、神社の重要な文化的側面の一つです。

観光客が楽しめるイベントと周辺スポット

盛岡天満宮の周辺には、様々な観光スポットがあります。
盛岡城跡や美術館、地元の食文化を楽しめる市場などがあり、訪れる価値があります。
また、神社では年間を通じて様々な祭りやイベントが開催され、訪れるたびに新しい発見があります。

アクセス方法

境内から盛岡市街が一望出来ます

境内から盛岡市街が一望出来ます

盛岡八幡宮から更に東へ歩いて約20分位、小高い山の上に鎮座し、境内からは盛岡市街が一望出来て、景色の良い場所にあります。
盛岡天満宮へのアクセスは便利です。

JR盛岡駅からバスで約20分の距離にあり、車でのアクセスも容易です。
神社裏には駐車場が完備されており、観光客にとっても訪れやすい場所となっています。
住所/〒020-0806 岩手県盛岡市新庄町5−43
電話/019-622-4023
社務所/10:00~15:00
地図/Google MAP


盛岡天満宮は、その歴史的な背景と美しい自然、文化的なイベントが魅力の神社です。
観光客は、合格祈願の伝統を体験するだけでなく、盛岡の自然や文化にも触れることができます。
この神聖
な場所は、ただの観光地ではなく、心の平安と新たな発見をもたらす特別な場所です。

盛岡天満宮での体験

盛岡天満宮では、参拝だけでなく、多くの特別な体験が可能です。
季節ごとに異なる自然の美しさを楽しむことはもちろん、神社独自のお守りや御朱印を集めるのも一興です。
また、地元の職人による伝統工芸品や地元の特産品を購入することもできます。

地元グルメの楽しみ

盛岡といえば、そばやじゃじゃ麺、冷麺など、独特の食文化があります。
盛岡天満宮の訪問と合わせて、地元の料理を味わうことも、この地域を訪れる魅力の一つです。
地元の食材を活かした料理は、観光客にとって忘れがたい味わいを提供します。

祭事と年間行事

盛岡天満宮では、年間を通じて様々な祭事や行事が行われます。
特に春の桜の季節や秋の紅葉の時期は、神社の美しさが際立ちます。
これらの季節に合わせた祭事は、地元の文化を肌で感じる貴重な機会を提供します。

訪れるべき理由

盛岡天満宮を訪れる理由は多岐にわたります。
歴史や文化、自然の美しさを求める観光客にとって、この場所は特別な魅力を持っています。
また、心の平安を求める人々にとっては、静寂な環境で心を落ち着ける場所としても最適です。

藤原道真公と盛岡天満宮のご利益

藤原道真公の歴史

藤原道真公は、平安時代の公卿であり、学問と文化に深い造詣を持つ人物でした。
彼は朝廷での政争により、九州の太宰府に左遷されます。
この苦境にも関わらず、道真公は学問と教育に情熱を傾け続けました。
その後、彼は学問の神様として広く崇敬されるようになります。

盛岡天満宮における崇敬

盛岡天満宮の由緒書

盛岡天満宮の由緒書

盛岡天満宮では、藤原道真公を祭神として崇敬しています。
彼は学問の神様として、特に受験生や学者からの信仰が厚く、多くの人々が合格祈願や知恵の授かりを求めて参拝します。

学問の神様としてのご利益

道真公の最も知られるご利益は、学問と知恵に関するものです。
受験生は、試験の成功や良い成績を願い、盛岡天満宮を訪れます。
また、研究者や学者も、新しい発見や学問的な進展を願って参拝することが多いです。

盛岡天満宮境内の“撫で牛”

盛岡天満宮境内の“撫で牛”

盛岡天満宮境内の“撫で牛”

牛を祀る代表的な神社が全国の天満宮ですが、菅原道真公の使いとして信仰されています。
ここ盛岡天満宮の境内にも“撫で牛”が鎮座しており、撫でると病が治るといわれる“撫で牛信仰”で大切にされています。
1902年(明治35年)、菅原道真公没後の一千年祭祭を記念して、彫刻、奉納されたものです。

道真公と牛の関連は、菅原公の生没年が“丑年”だったからと言われています。
また、道真公の遺言に「自分の亡骸は牛車に乗せて、人に引かせず、ウシの赴くところで止めよ」とあり、その通りにして埋葬した、故事にちなむともいわれています。

その他のご利益

藤原道真公は、学問だけでなく、総合的な福徳の神様としても信仰されています。
商売繁盛、家内安全、病気平癒など、幅広い願い事に対してのご利益があるとされています。
特に、厄除けや悪縁切りに関する信仰も深いです。

石川啄木の歌碑「啄木望郷の碑」

啄木坊橋の碑への案内看板

啄木坊橋の碑への案内看板

 

盛岡天満宮境内から30m下に、石川啄木の歌碑「啄木望郷の碑」があります
この歌碑は、盛岡市内にある啄木歌碑の中では最も古いものです。
歌碑には「病のごと 思郷のこころ 春の夜の 天満宮」と刻まれています。

啄木が27歳の時に東京で詠んだ歌で、故郷盛岡への強い思いが込められています。
病に倒れたような強い思郷の心は、春の夜の天満宮の静寂の中でさらに深まっていくというイメージが表現されています。

境内には、啄木望郷の碑以外にも、多くの歌碑や文学碑がありますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。