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盛岡 紅葉 2024|“南昌荘”と“もりおかかいうん神社”

額縁庭園で紅葉を楽しめる“南昌荘”

額縁庭園で紅葉を楽しめる“南昌荘”

2024年11月15日
晩秋の感がます盛岡ですが、秋の終わりを告げる落ち葉も風情があるかなと思い、盛岡の数少ない明治の邸宅・名園「南昌荘」を訪ねてみました。
また、境内が赤や黄色の美しい彩りに包まれ、神秘的な雰囲気で私の好きな紅葉スポット「もりおか開運神社」も訪ねてみました。
参考までにそれぞれの由緒・歴史・見どころを簡単に説明し、写真を中心に紅葉の様子をご紹介したいと思います。

盛岡の紅葉 2024|南昌荘の由緒・歴史・見どころ

由緒・歴史

南昌荘は、1885年(明治18年)頃、盛岡出身の実業家・瀬川安五郎(せがわ やすごろう)によって邸宅として建てられました。 
いわて生活協同組合
瀬川は「みちのくの鉱山王」として知られ、生糸売買や鉱山経営で成功を収めました。 
ウィキペディア
しかし、事業の失敗により1907年(明治40年)に当時の盛岡市長・大矢馬太郎に邸宅を売却しました。 
いわて生活協同組合
その後、金田一国士や赤澤多兵衛などの所有を経て、1987年(昭和62年)からはいわて生活協同組合が所有し、2000年(平成12年)から一般公開されています。 
(いわて生活協同組合)

紅葉・見どころ

南昌荘の見どころは、明治時代の和風建築と四季折々の美しい庭園です。特に秋には、庭園のモミジやイチョウが鮮やかに色づき、紅葉の名所として親しまれています。 
こたび
建物内部では、伝統的な和室や縁側から庭園を眺めることができ、静寂な空間で心安らぐひとときを過ごせます。また、茶室や展示室もあり、地元の芸術作品や文化展示が楽しめます。さらに、季節ごとにコンサートや展示会などのイベントも開催され、多くの人々に親しまれています。 
(いわて生活協同組合)

盛岡市の庭園では、盛岡中央公民館にある旧南部氏別邸庭園と並ぶ知られた紅葉スポットである南昌荘は、歴史的価値と自然美を兼ね備えた盛岡市の貴重な文化財であり、訪れる人々に癒しと感動を提供しています。
・住所:〒020-0875 岩手県盛岡市清水町13−46
・電話:019-604-6633
・入園料:大人/300円、小中学生/150円、休館日あり
・地図:GoogleMap

写真で見る南昌荘の庭園

明治からの邸宅「南昌荘」

明治からの邸宅と庭園「南昌荘」

名園・南昌荘/庭園奥からの母家

石橋越しに中二階の「南昌の間」を撮影。

明治時代には芝庭の日本庭園が造られるようになり、こちらもその影響をうけたものである。池泉は東西にあり、2つは水路で繋がっている。2つの池泉を繋ぐ水路には、アーチ状の小さな石橋が架けられ、石橋付近の護岸石組は小振りながらもしっかりとしている。(庭園ガイドより https://garden-guide.jp/spot.php?i=nanshousou

池を包み込むような紅葉の木々

池を包み込むような紅葉と緑の木々

支え石で連結されている石橋と東屋

支え石で連結されている石橋と東屋

石橋と東屋の紅葉を別の角度から撮影

石橋と東屋の紅葉を別の角度から撮影

南昌荘の中二階・南昌の間(板張りの間)

南昌荘の中二階・南昌の間(板張りの間)

松鶴の間側から庭園を撮影

松鶴の間側から庭園を撮影

中二階・南昌の間と紅葉

中二階・南昌の間と紅葉

「南昌の間」から額縁庭園を楽しむ様子

「南昌の間」から額縁庭園を楽しむ様子

松鶴の間から額縁庭園を撮影

松鶴の間から額縁庭園を撮影

盛岡市内にある庭園では、盛岡中央公民館の旧南部氏別邸庭園と並ぶ知られた紅葉スポットです。広々とした中二階の「南昌の間」や「松鶴の間」には、訪れる高齢者に配慮して、一人掛けの低い椅子と膝掛けが幾つも用意されており、寛げる空間になっています。

盛岡の紅葉 2024|もりおか開運神社の由緒・歴史・見どころ

由緒・歴史

もりおか開運神社(榊山稲荷神社)は、盛岡市北山に位置する稲荷神社で、開運や商売繁盛、家内安全を祈願する神社として地元に親しまれています。
もともと盛岡城築城の際に、南部信直公が祖先である新羅三郎義光公が崇敬していた榊山稲荷大明神(豊受之大神)を城内に祀ったのが始まりです。
慶長2年(1597年)、盛岡の総鎮守として町の発展を見守りました。しかし、明治4年の廃藩置県で一度廃社となります。その後、昭和5年に隠されていたご神体が現在の北山に再び鎮座し、神社が再建されました。
近年は「開運」の名称から、願掛けや御朱印巡りのスポットとしても人気を集めています。

紅葉・見どころ

紅葉シーズンのもりおかかいうん神社(榊山稲荷神社)は、境内が赤や黄色の美しい彩りに包まれ、神秘的な雰囲気を醸し出します。
特に、参道を覆うように広がるモミジのトンネルは圧巻で、写真愛好家にも人気の撮影スポットとなっています。
また、稲荷神社特有の朱色の鳥居が紅葉の背景に映え、見事なコントラストを楽しむことができます。境内にはおみくじや絵馬掛けもあり、訪れる人々は紅葉を眺めながら祈願や散策を楽しみます。
・住所:〒020-0061 岩手県盛岡市北山2丁目12−12
・電話:019-661-6211
・駐車場:無料駐車場あり。さらに奥へ進むと第2駐車場もあります。
・地図:GoogleMap

写真で見るもりおかかいうん神社

稲荷大神の使い“お狐さま”がお出迎え

稲荷大神の使い“お狐さま”がお出迎え

参道を包む紅葉/もりおか開運神社

参道の両側には包みこむような紅

榊山稲荷神社拝殿へ続く鳥居

榊山稲荷神社拝殿へ続く鳥居

心池の池と拝殿へ続く鳥居

心池の池と拝殿へ続く鳥居

心字の池の向こうには榊山稲荷神社拝殿

心字の池の向こうには榊山稲荷神社拝殿

心字の池と榊山稲荷神社拝殿を別の角度から撮影

心字の池と榊山稲荷神社拝殿を別の角度から撮影

心字の池について→*1

心地の池に立つ観音像と紅葉の庭

心地の池に立つ観音像と紅葉の庭

榊山稲荷神社を拝殿を参拝したら、もう1箇所お参りしておきたいのが“金殖神社(かねづくりじんじゃ)”です。

朱の鳥居の参道上には“金殖神社”

朱の鳥居の参道上には“金殖神社(かねづくりじんじゃ)”

境内には、「金殖神社(かねづくりじんじゃ)」が鎮座

正面に、「金殖神社(かねづくりじんじゃ)」が鎮座

もりおか開運神社(榊山稲荷神社)の境内には、「金殖神社(かねづくりじんじゃ)」が鎮座しています。この神社は、金運向上や事業繁栄を祈願する場として、多くの参拝者から信仰を集めています。
金殖神社の由来・歴史・ご利益は→*2

金殖神社から見下ろす境内の紅葉

金殖神社から見下ろす境内の紅葉

以上、写真でご紹介する“南昌荘”と“もりおかかいうん神社”の紅葉でした。
金運向上を願いながら紅葉を楽しめる“もりおかかいうん神社”はいかがでしたでしょうか?
ご縁がありましたらご参拝下さい。

morioka-kankou.hateblo.jp

*1:もりおかかいうん神社の境内には、「心字の池」と呼ばれる池があります。この池は、学僧・方長老師の作庭により造られ、その形状が漢字の「心」を模していることからその名が付けられました。
現在、拝殿の建立により「心」の字の一部が失われていますが、池の中には観音像が立ち、その内部には観音経が納められています。また、池には数百匹の鯉が生息し、訪れる人々の目を楽しませています。

*2:由来と歴史
金殖神社の前身は、藩政時代に「斗米稲荷(とこめいなり)」と称され、盛岡市中の橋通の一角に祀られていました。昭和初期には、当時の岩手殖産銀行(現在の岩手銀行)の守護神として崇敬されていました。その後、昭和33年(1958年)に現在のもりおか開運神社の境内に遷座され、「金殖神社」として再興されました。

ご祭神とご利益
金殖神社のご祭神は、豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)です。この神様は、事業の大成、殖産興業、貨殖、利殖などにご利益があるとされています。特に、金運向上や商売繁盛を願う参拝者からの信仰が篤い神社です。