
盛岡城跡公園 紅葉|のんびり、ゆっくり、人混みなく、歩いて回れる盛岡観光
2024年11月5日(火)
今年は例年になく暑い日が続いた盛岡でしたが、昨夜の雨と朝までの冷え込みで、盛岡城跡公園の紅葉がより深まったのではないかと思い、今日午前中に訪れてみました。
いつもの穴場駐車場も今日は満車で、近場の駐車場も満車。駐車場を探してあちこちウロウロ・・・する羽目になってしまいました。
「もしかしたら?」と思い、今年7月に肴町にオープンしたばかりの複合商業施設「モナカ」の地下駐車場に入ってみたところ、平日の午前中のためか買い物客はまだ少ないため駐車場は車もわずかでした。
岩手銀行赤レンガ館はすぐ目の前ですし、盛岡城跡公園に徒歩数分と近い好立地なので、もし駐車場探しで困ったら、あるいは荒天の日は複合商業施設「モナカ」の地下駐車場がおすすめです。
ちなみに駐車料金は、30分100円です。3000円以上のお買い物で無料となります。
さて、盛岡城跡公園の紅葉ですが、公園全体に紅葉が進み見頃をわずかに過ぎ、間も無く落葉が始まる、そんな状況でした。紅葉が深まった木々の様子を写真でご紹介したいと思います。
盛岡城跡公園の紅葉は、今が見頃!
1.盛岡城跡公園に隣接した“もりおか歴史文化館”左の盛岡城跡公園芝生広場に、見事に紅葉した大○○○が!

2.“もりおか歴史文化館”側から、“鶴ヶ池”を越えて盛岡城 多目的広場へ池を渡る飛石から見た北側と南側の景色です。
鶴ヶ池は盛岡城の内堀跡で中津川から水を引いています。桜山の鳥居を挟んで、西側が「亀ケ池」、東側が「鶴ケ池」と名付けられています。
5月には鶴ケ池の藤棚、7月になると池を取り囲むアジサイが満開になります。


3.盛岡城跡公園多目的広場と西側に立つ石垣
多目的広場は、消防団出初式や公園活性化交流広場など、さまざまなイベントを行っている広場です。藩政時代は「御台所」と呼ばれ、盛岡藩の財務を司る屋敷が存在しました。
石垣は堅牢な構造ながら、美しく落ち着いた佇まいを感じます。
盛岡城跡公園の石垣の由来と魅力は…*1


4.多目的広場を右下に見ながら坂をゆっくりと登り、左に折れ進むと石垣の間に本丸跡の色づき始めた“イロハモミジ”が見えてきます。

5.本丸跡・南部中尉銅像台座前のイロハモミジは、葉が「イロハ・・・」と七裂になることから名づけられたようです。
イロハモミジは、紅葉が始まったところでした。同じ盛岡城跡公園といえど、小高い場所にある本丸は風もあり気温も幾分低いのが影響しているのでしょうか?

6.本丸跡から二の丸跡へ行くには、この朱が鮮やかな“渡雲橋”を渡るのですが、残念ながら今は修復工事のため通行止めとなっています。

7.三の丸から多目的広場へ下る道。石垣の両側の紅葉は少し終わりかけています。

8.最後に修復工事を終えたばかりの盛岡城三の丸北西部の石垣です。
築城以来400年近く経つ石垣ですが、崩落の恐れがある箇所があるため、令和3年から発掘調査と石垣修復工事が行われてきました。
そして今年9月に石の積み上げが完了したため1、1月2日に行われた完成披露の様子が地元テレビ局のニュース番組で放送されたばかりでした。

三の丸の修復を終えた石垣を、手前にある亀が池越しに見た風景です。生垣前の斜面には紅葉の絨毯が広がっています。

亀が池の前の向こうに見えるのは大通り、その先が開運橋・盛岡駅へと続きます。
盛岡市民にとって亀が池と三の丸の石垣風景は、朝夕の散歩コースや毎日の通勤コースとしてとても馴染み深いものになっています。

盛岡城跡公園は、大き過ぎずまた小さ過ぎない、散策や散歩に丁度よい広さの公園です。紅葉が終われば冬景色が、春になれば桜がと四季折々に季節の移り変わりが楽しめます。
のんびり、ゆっくり、人混みなく、歩いて回れる盛岡がここにあります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。盛岡城跡公園が冬景色に変わりました頃、この続きを書いてみたいと思います。
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*1:盛岡城跡公園(岩手公園)の石垣には、江戸時代から続く歴史と技術の結晶が詰まっています。この石垣は、江戸時代初期に南部藩の藩主、南部利直によって建造され、盛岡城の一部として当時の最先端の築城技術を駆使して築かれました。特に「打込み接ぎ(うちこみはぎ)」という石垣の積み方が用いられ、隙間をできる限り少なくして石と石を密接に組み合わせ、堅牢な構造を実現しています。